次の「素数の日」はいつだ
今日は、「素数の日」について書きたい。前回の「完全数の日」同様、ここに書いている「◯◯の日」というのは、私が好きなように数とカレンダーを結びつけてストックしているものである。
最終的には、カレンダーのすべての日にちに特別な数を結わえたいなと思う。
さて
素数を知ったのがいつだったかは思い出せない。学校で習ったのかもしれないけれど、「偶数」「奇数」のような呼び分けとは違い、生活の中の数字をわざわざ「素数」と区別する必要がないのだろう。使わないものから忘れていく。
それがいつの間にか、素数を見つけると宝石を発見したような気分になるようになった。
車のナンバープレート、Suicaのチャージ残金、すれ違う少年のTシャツ、カフェでコーヒーを待つ番号、生活をしていると毎日どこかに素数を見る。
素数は、「1」と「その数」の掛け算でしか表せない数のこと。1は含まずに、2、3、5、…と続いていく。素数の詳細はここに。
「素数」の魅力
古代から多くの人々が素数に惹かれているけれど、魅力を感じる理由はそれぞれ違うと思う。
私にとっての素数の魅力は、
・どの数が素数になるか予測ができない のに、
・永遠に存在することが証明されている というところ。
永遠に続くことが約束されている「素数の日」には、自分がずっと続けていたいと思うことをする。
何か特別なことをする訳ではない。 ドラムを叩いたり、会いたい人に会ったり、何度も見た好きな映画を見たりして過ごすのが幸せだ。その幸せを過ごす日に名前をつけたいのだ。
「素数の日」とは
カレンダーにある数字のうち、「月」も「日」も素数になる日をそう呼んでいる。
私が考える「素数の日」には、3種類ある。
1、「月」「日」が素数の日
2、「月」「日」「月日」が素数の日
3、「月」「日」「月日」「年月日」が素数の日
2017年のカレンダーを使って「素数の日リスト」を作ってみた。
1、「月」「日」が素数の日(毎年55回)
月 … 2、3、5、7、11(1年に5回)
日 … 2、3、5、7、11、13、17、19、23、29、31(1年に11回)
2、「月」「日」「月日」が素数の日(毎年14回)
2月11日、2月23日
3月7日、3月11日、3月13日、3月17日、3月31日
5月3日、5月23日
7月19日
11月3日、11月17日、11月23日、11月29日
3、「月」「日」「月日」「年月日」が素数の日
2017年2月23日(20,170,223)
2017年3月31日(20,170,331)
1と2は毎年訪れる「素数の日」であり、3はその年の西暦によって日にちが異なる。3の「素数の日」が最も特別だと思う。
残念ながら
上記の通り、今年の分の8桁の「素数の日」は終わってしまった。今年の西暦「2,017」も素数なので、2月23日と3月31日はとても特別な素数の日であろう。
ちなみに、当日の日記を確認したら、温かい春の雨に喜びを感じたり、友人のライブを楽しんだりしていた。
今年が終わると、次に西暦が素数になるのは2027年。10年後までお預けなので、毎年訪れるほうの「素数の日」を大事に過ごしたい。
まとめ
・「素数の日」は毎年14回ある
・永遠に続く「素数」に便乗し、自分がずっと続けたいと思うことをする日
次の素数の日は、7月19日(水)。この日は、このブログを更新しようと思う。