声に出さないけど思っていること

日々をストックするために「書く」

久しぶりに140文字より長い文章を書くためにスマホではなくパソコンの前にいる。

閲覧数が1桁のブログを最後に更新したのは2014年7月で、同年2月にFacebookを始めたことを考えるとその移行にも納得。

タイトルを考えることがとても苦手なのだ。

ある日面白いことに遭遇したとして、ブログを書こうと意気込む。使う言葉を考えながら「よし、こんな感じに書こう」と思っていざパソコンに向かう。一番最初の<タイトル>という空欄を見て頭が真っ白になる。キャッチーな言葉がひつよう?この記事をひとことで表す絶妙なキーワード?あれ、そもそもこの記事は誰が読むんだっけ?

この辺りまで思考が淀んだ頃、面白さとの遭遇を楽しみたい気持ちをわずかに残しつつ、先の意気込みは鎮火する。

 ・・・上記を数回繰り返し、閲覧数1桁のブログは投稿数0回のブログになった。

 

そんな私がなぜ新調してまでブログを始める気になったかと言うと、友人のつながりで出会った同い年の女の子がきっかけである。

小さい時から文章を書くことが好きだった彼女は、「書くこと・発信することは良いこと」と私に教えてくれた。毎日生きていると日々が流れてしまうから、それをストックする、とも言っていた。

 

この「ストック」という言葉がすんと音を立ててぴったり手の中に収まってきた。

 

誰かに見てもらうことを前提にするとそれだけで仰々しく、だからタイトルを考えるためだけに何時間も費やしてしまったけれど、自分が好きだと思ったことをストックしていると思えば自然に手が動く。

そういえば、何かと忘れっぽい私は高1のときから毎年手帳を買い、スケジュールに止まらず、残しておきたい言葉や出来事を書き溜めていたし、小さな「ストック」をしていた。ならばぴったりかもしれない。

そんな気楽で前向きな心持ちになったので、初めてみる。

 

お題は、生活の中で心が弾むこと。とくにこれら。

幾何学模様、123、カレンダー

②文字、言葉、外国語

③色、デザイン、かたち

 

つぎに書くのは、数字のはなし。